∴ 僕を光らせて 君を曇らせた この恋に僕らの夢 をのせるのは重荷すぎたかな

時を経るごとに考え方って変わるものですよね
毎日何かが変わっていって、自分を取り巻く状況も変わっていって、その中で最初の思いを貫けるのってすごいと思います

昔の日記読んでて、「奨学金返すまで結婚はしない」って言ってたの思い出しました
でも今のあたしは早く結婚したくて、子供早くほしくて、って、まるで逆のこと考えてます
何でかなって考えてたら、６月末に亡くなったおじさんと白井さんが浮かびました
おじさんにはちっちゃいときから遊んでもらってて、昔からおばあちゃん家行く一番の楽しみでした
ほんとにほんとに大好きだったんです
おじさんに子供がいない分可愛がってくれました
そのおじさんが亡くなって、初めて人は死んじゃうんだって実感したんです
それまで親しい人の死を経験したことがなくて。
そのときに、あたしに子供が生まれてももうおじさんに抱かせてあげられないんだって思って、すごく悲しくりました
きっと可愛がってくれたんだろうなって。
その頃から近くにいる皆が元気でいるうちに自分の子供の顔見せてあげたいって思うようになりました
白井さんもいるのでね
こんなに真剣に付き合ったの初めてです
本気で結婚考えて、この人の子供が欲しいって純粋に思えます
尊敬できて信頼できて、いつもお互い同じくらい相手のこと好きです
それが伝わってきます
終わりが来るとは思えないです
もし終わりが来ても悔いはないです
一生懸命恋愛しましたって言えます
今あたしは一生懸命恋愛してます
そのおかげで一生懸命勉強できて、一生懸命働けてるんだと思います
だからといって恋愛してないことが悪いってことでもないです
必要な時にきっかけは来るんだと思います
恋愛に発展しなかったときめきもその時の自分に何か必要なものをもたらしたんだと思います
「自分に必要なものはいつも手の届く場所にある」んだなぁってすごく思います
でもきっとこういうことって最後に気付くんですね

こういう風に考えてると初志貫徹って奇跡みたいなものなんだなぁって思うんです
思いだけじゃダメなんですね
それを貫ける環境と、力も必要なんですね
初志貫徹ってすごいなぁー